(ΦωΦ)正気のsaturday night(ΦωΦ)

本人にもよくわかりません

『君の名は。』 僕なり考察

前回に引き続き『君の名は。』についての記事です。

普段ブログ更新をめんどくさがってる人間に、2日連続で筆を執らせてるんだから、

君の名は。』がどれだけ面白いか、おわかりになるでしょ?(ΦωΦ)フフフ…

 

 

さて、

今回はちょいと考察をしていきます。

具体的に本編に触れていく可能性があるので、

まだ見ていない人は要注意。

 

 

【閲覧注意】以下、ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今作では、同年齢の男女が入れ替わり、互いが互いの生活を追体験することによって

両者が心を通わせていく。という、「ザ・SF」といった設定が使われています。

この設定に関しては、CMや公開前の予告等でも十分に披露されていたために、

実際に今作を見ていない人でも把握できたと思います。

 

僕は、これに関しても、うまい手法が取られているなと思いました。

 

今作、『君の名は。』は単なる入れ替わりもの、ではないんですね。

映画を見られた方ならもうおわかりだと思いますが、

今作にはもう一つの設定が含まれています。

 

 

それは、

 

 

 

 

主人公2人の時間軸が違うことです。

 

 

 

 

これは、今作を見るまで公表されていなかった設定です。

そして、公表されていなかったからこそ、

この設定は、とてつもないインパクトを残すことができたんだと思います。

どういうことかというと、

先ほど述べたように先ず、CMや予告で、入れ替わりが今回のテーマであると

視聴者に対して徹底的に印象付けしておくんですね。

それによって、視聴者は

「今回は男女が入れ替わる恋愛モノかぁ」

というふうに今作を捉えます。

(万人が万人、このように捉えたとは言い切れませんが、

多くの方がこう思ったのでは無いでしょうか)

 

そして、十分に意識づけができた段階で、今作を見る。

すると、途中で明かされる今作もう一つの設定を目の当たりにします。

今まで明かされていなかった設定故に、皆さん度肝を抜かれたと思います。

 

おそらく、多くの方が、三葉ちゃんと瀧くんが同い年だと思っていたと思います。

無論僕もその一人でした(ΦωΦ)

 

しかし、蓋を開けてみると、

 

 

 

実は三葉ちゃんと瀧くんの間には

3歳の歳の差があったんですね。

 

 

 

このインパクトたるや、まるでシャッターアイランドで調査員的ポジションだったディカプリオが実は島の患者だった時以上ですね。

シャッターアイランドもういっかいみたいなー。

 

話を戻しましょう。

互いの年齢に実は差があった。この設定をギリギリまでわからないように表現しています。

こういう手法を叙述トリックって言うそうです。

要は視聴者のスリードを誘うんですね。

ミステリー小説なんかでよく見られるトリックですね。

叙述トリックを扱った面白い小説といえば、

と書きかけてなんですが叙述トリックが面白いって言ってしまうなんて

これほど面白く無いネタバレは無いですよね、やめときます(ΦωΦ)

 

 

さらに話を戻しましょう。

この叙述トリック、ミスリードの持つインパクトを

最大限に発揮するために、CMや予告で、入れ替わりモノだ、

という印象をしっかりと植え付けていたというわけです。

 

 

これは考察なんてかっこいいもんじゃないですね笑

僕の勝手な印象ですね。

こういうふうな捉え方もあるっていうことが言いたいだけです(ΦωΦ)

 

 

さて、お次は、

この時間軸の違いを視聴者に伝えていた、あるアイテムがあるんですが

それについて述べましょうかね。

 

 

 

ただ、結構長くなってしまったんで、

続きはいPart2に書きます。

リンク貼っとくんで、もし読んで頂けるなら

引き続きよろしくお願いします(ΦωΦ)フフフ…

 

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